急な転勤!単身赴任で行くなら家具家電付き賃貸がオススメ!
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手軽な家具家電付き賃貸は単身赴任先でのニーズが高い!
急な転勤!単身赴任で転勤先に行くことになったとき、家具家電付き賃貸が一番手軽です。
必要な家具家電がついているので、わざわざ購入する資金も手間がかからないのが最大のメリット。
同じように単身赴任として転勤する方にとてもニーズの高い賃貸契約です。
気楽な分、デメリットや不安要素もあるのでは?そうお考えの方もいるでしょう。
そんな家具家電付き賃貸のメリット・デメリットから契約時の注意まで丸ごとお伝えいたします。
不安のない単身赴任を応援します!
単身赴任で家具家電付き賃貸を借りるときのメリット・デメリット3選
さて、単身赴任先で賃貸を借りるなら、ほとんど身ひとつで入居できる家具家電付き賃貸は願ってもない物件です。
どんな物件でも、メリットデメリットはあるもの。
リスクも知ってこそ、対策もとれて安心できますよね。
まずは家具家電付き賃貸のメリット・デメリットを3つずつお伝えします。
①家具家電付き賃貸のメリット3選
・初期費用が抑えられる
・入居が楽
・退去時の撤去が必要ない
家具家電付き賃貸は、一般的には、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジやベッド、テーブルなど一人暮らしに必要な家具家電が一通りそろっています。
ただし、物件によっては「設備がカーテンのみ」といった場合があるので、実際にどんな設備が備わっているのか詳細をよく確認しましょう。
家具家電付き賃貸は、家具家電を購入する費用が浮きますので、初期費用が安く済みます。
持ち運びや撤去にも費用や手間がかかりませんので、その分労力がかかる心配もありません。
②家具家電付き賃貸のデメリット3選
・家賃が割高になる
・自分で家具を選べない(中古品である場合がほとんど)
・インテリアにこだわることができない
家具家電付き賃貸のデメリットは、備え付けであるがゆえに家賃が上乗せされていることがほとんどです(一部オプション契約、リース契約もあり)。
また、「選択できない」不自由さもあります。家電や家具は個人の好き嫌いや趣味も多く反映されるため、気に入らないということもあるでしょう。撤去が可能かどうかは物件次第なので、不動産会社に確認してみることをオススメします。
単身赴任先の家具家電付き賃貸で借りれるもの
家具家電付き賃貸で借りられる家具や家電は地域や物件、契約によって異なります。
一般的に借りることができる家具家電の一例を上げますので、参考にしてみてください。
※正確な情報はその物件を取り扱っている不動産会社に確認しましょう。
家具:ベッド、デスク、チェア、ソファ、カーテン、テレビ台
家電:テレビ、照明器具、エアコン、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機
単身赴任で家具家電付き賃貸を借りる時に気を付けたいこと
家具家電付き賃貸は単身赴任の強い味方ですが、賃貸物件である以上は「契約」がつきものです。契約自体は家具家電付き賃貸も一般の賃貸も同じですが、別契約書があったり、特約や誓約書、覚書を取り交わすこともあります。
不利な内容が記載されていることもあるので、契約書の取り交わしには注意してください。
一例を上げると、下記のとおりです。
・契約期間は2年間とし、その期間に退去した場合は違約金として家賃1か月分を支払うものとする
・備え付けの家具家電は設備外とする(費用負担の可能性あり)
短期間の転勤で単身赴任の場合、期間内解約違約金があると余計な費用出費になる可能性があります。
家具家電が設備とされているなら修繕は貸主負担の場合がありますが、設備外の場合は費用負担の可能性があります。建物の設備は重要事項説明書に記載されている内容なので、確認しましょう。
特約は契約書などの契約書類に記載されていますので、しっかり内容を確認して不利な内容がないかを確認しましょう。
特に社宅契約の場合は、会社の規定もありますので、会社との確認も怠らないようにしましょう。自己負担が増えることもあります。
家具家電付き賃貸の退去時の注意事項を頭に入れておこう
家具家電付き賃貸に関わらず、退去の際には「原状回復」が存在します。
「原状回復」とは、入居時の状態に戻して退去するということ。
そこで気を付けたいのは「通常損耗」を超える損傷があるかどうか。
「通常損耗」とは、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗をいいます。
わかりやすくいうと、普通に使っていた以上の損傷・破損がないかどうかです。
家具家電付き賃貸は備え付けの家具家電があるので、通常の賃貸物件よりその基準に個人差が生じやすいこともあります。
こちらも備え付けの家具家電が「設備」かどうかが分かれ目になってくるので、事前に把握しておきましょう。
また、入居時の立ち合いで状態をしっかり共有しておくこと、入居時の状態について写真やメモを残しておくと退去時に役立ちます。
メリットデメリットを抑えておけば、費用を抑えられて手間の少ない家具家電付き賃貸は転勤の多い単身赴任の方にぴったりの物件です。
契約書を読んだり、物件の細部にまで気を配ることは一見難しそうに思えるかもしれませんが、慣れや理解で解決できます。
それが未来の自分を救うことに繋がるかもしれないので、入念に見ておきましょう。
ただでさえ単身赴任は不慣れな地での仕事。
家具家電付き賃貸でストレスのない生活を送りましょう!
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