初めて一人暮らしするなら家具家電付き賃貸がお得!初心者にもわかりやすい比較付き
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家具家電付き賃貸なら一人暮らしにうってつけ!
住み慣れた実家を離れての一人暮らし。
自分の好きなようにできる自由もあり、全てを自分一人で背負うプレッシャーもあり、楽しみもありつつ、不安もあるのではないでしょうか?
面倒は極力減らして、最大限一人暮らしを楽しみたいなら家具家電付き賃貸がオススメです。
家具家電付き賃貸とは、その名の通り、入居するお部屋に家具や家電がセットになっている賃貸物件のこと。地域や物件によって差異はありますが、一人暮らしをするのに必要な家具家電が一通り揃っています。あとは自分の好きなインテリアを揃えていけばOKです。
最初に家具家電を購入する費用や手間が省けるため、一人暮らしを気軽にスタートできる、とても人気のある契約形態のひとつです。
とはいえ、初めて一人暮らしをする方や、家具家電付き賃貸を借りるのが初めての方はそれでも不安を感じるもの。費用面や借りれる家具家電の種類など、契約に必要なものから退去時に気を付けたいことまで一通りをお伝えしていきます。
知識がつけば不安は薄れますので、一人暮らし初心者を後押しするきっかけにもなればと思います。
家具家電付き賃貸と家具家電なし賃貸で一人暮らしをしたらいくら違う?
一人暮らしをする時に一番気になるものが「お金」ですよね。実家暮らしであれば水道光熱費など両親が負担してくれていたという方も多いでしょう。他にもどんな費用がかかるのかわからない!一人暮らし初心者には費用感がわからないのも心配なところですよね。ましてや家具家電がついているなら、一般の賃貸物件とどのくらい違いが出るのか?
もちろん地域や物件によって差異が生じますが、一例として参考にしてみてください。
①家賃はどのくらい違うの?
家具家電付き賃貸の家賃は、立地条件や広さが同程度の物件と比較すると、2~3割程度高めのことが多いです。
部屋の賃料プラス家具家電の賃料と考えれば、通常の賃貸物件よりも家賃が割高なのを理解しやすいかと思います。
その分、家電家具の購入や運搬の手間はないともいえます。
②初期費用はどのくらい違うの?
初期費用とは、入居前の賃貸物件契約にかかる費用のことをいい、敷金や礼金などの費用のこと。家具家電付き賃貸といっても、契約形態は通常の賃貸物件と同じなので、入居の際には敷金や礼金が必要になることを覚えておきましょう。家賃が通常の物件の2~3割程度高めなのであれば、敷金、礼金は家賃の●か月と計算するところが多いので、その分割高になります。
家具家電付き賃貸と一般の賃貸を比較しやすいように、わかりやすく表にしましたので参考にしてみてください。※あくまで一例ですので実際の契約とは異なります。
家具家電なし | 家具家電付き | |
家賃 | ¥48,000 | ¥53,000 |
敷金(1か月の場合) | ¥48,000 | ¥53,000 |
礼金(1か月の場合) | ¥48,000 | ¥53,000 |
仲介手数料(1か月の場合) | ¥48,000 | ¥53,000 |
家具家電購入費 | ¥100,000 | ¥0 |
運搬費 | ¥50,000 | ¥0 |
合計 | ¥342,000 | ¥212,000 |
こうして見ると、一見家賃が割高に見える家具家電付き賃貸ですが、初期費用を考えると安いということがわかります。
一人暮らし用家具家電付き賃貸物件では何がついてくるの?
家具家電付き賃貸といっても地域や物件によって千差万別であることも確かです。
一例とはなりますが、下記のような家具家電が取り揃えられていたりします。
家電:テレビ、照明器具、エアコン、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機など
家具:ベッド、デスク、ダイニングテーブル、ソファ、カーテン、テレビ台など
物件によっては家具家電の種類が少なかったり、多かったりする場合があります。
物件や契約によって異なりますので、住みたい物件にどんな家具家電がついているのか不動産会社に問い合わせてみるのがベストでしょう。
また、物件によって家具家電がオプション契約やリース契約になるところもあります。
一人暮らしで家具家電付き賃貸の契約で必要なものは?
家具家電付き賃貸のことを理解したなら、次に、実際に住むためには物件を探す必要があります。今はインターネットで気軽に検索することができますので、ご自身でも調べてみるといいでしょう。
気に入った家具家電付き賃貸を見つけたら、その物件を紹介できる不動産会社に申し込みをして、契約をする必要があります。
前述しましたが、家具家電付き賃貸とはいえ、契約は通常の賃貸借契約になりますので、一般的な賃貸借契約をすることになります。
契約前には重要事項説明がありますので、しっかりと説明を受けましょう!
最近では店舗へ足を運ばなくとも、オンラインでの内見や重要事項説明を受けることができる不動産会社も増えています。遠方への引越しや、外出を自粛したい方も多いかと思いますので、オンラインでの対応が可能か確認してみると良いでしょう。
【契約に必要なもの】
①賃貸借契約書
②保証会社契約書(※保証会社が必要な場合)
③家具家電がオプションやリースだった場合はその契約書
④誓約書や覚書などその他必要な書類(※不動産会社から指示があります)
家具家電付き賃貸で快適な一人暮らしを!
いかがでしたでしょうか?
家具家電付き賃貸は、自分好みの家具や家電を揃えるという楽しみは少なくなりますが、運搬の手間や購入費用を考えるとトータル的に安く住むことができるお手軽な賃貸物件です。
初期費用を安く抑えたい一人暮らしや単身赴任や短期間の転勤など、家具家電を一式揃えるのは不向きの場合やその手間を省きたい場合などにはとても向いている物件です。
ただし、備え付けの家具家電を壊してしまった場合は契約に従い補償や弁償を行う必要があります。契約前に、契約書の記載事項を、しっかりと読むことをオススメします。退去時の扱いも記載されていることがありますので、読み落とすことなく確認しておきましょう。
部屋を借りるという行為は「契約」になります。
予め契約内容を知っておくと予期せぬトラブルも回避できることがあります。
賢く家具家電付き賃貸を借りて、新しい生活をエンジョイしましょう!!
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